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内部構造

内部構造はA型とK型の2種類があります。

A型 (インペラー数:9枚)
A型 (インペラー数:9枚)

・処理したい粉体量が多い。   ・発泡を抑えたい。
・溶解後の粘度が高い。   ・洗浄性が良い。

K型 (インペラー数:22枚)
K型 (インペラー数:22枚)

・吐出圧力が大きい。

性能

型式 モーター出力
(kW)
接続口径 代表性能 最大液粘度
(mPa・s)
清水時の最大吐出能力 耐圧防爆
モーター
(d2G4)
対応*
溶解能力
(kg/h)
適正給水量
(m3/h)
吐出量
(m3/h)
吐出圧力
(MPaG)
5A 3.7 2S 800 3~3.6 10,000 15 0.08
10A 7.5 2S 2,000 6~8 20,000 30 0.12
15A 11 2.5S 6,000 8~10 40,000 50 0.20
20A 15 3S 8,000 10~15 80,000 80 0.25
K-5 3.7 2S 800 3~3.6 1,000 15 0.22
K-10 7.5 2S 2,000 6~8 2,000 30 0.31
※上記の表は横にスライドします。

下記の「比重・粘度・配管と溶解能力の関係」も併せてご覧ください。

*「耐圧防爆モーター(d2G4)対応」欄の表示について

◎:モーター、モーターカバー交換のみの対応となります。
ー:対応していません。

比重・粘度・配管と溶解能力の関係

上記代表性能は吐出側圧力損失が0.05MPaG・60Hzでの運転で、濃度35%(w/w)になるように40℃の清水に脱脂粉乳をワンパスで溶解した場合のデータです。それ以外の比重・粘度・配管条件では溶解能力は変化します。
下記のように溶解能力が低下してしまうような条件で使用される場合は吐出側にブースターポンプを設置してください。

比重による影響
比重が重いと溶解能力は上がります。
比重が軽いと溶解能力は下がります。

粘度による影響
低粘度だと溶解能力は上がります。
高粘度だと溶解能力は下がります。

配管による影響
吐出側圧力損失が小さいと溶解能力は上がります。
吐出側圧力損失が大さいと溶解能力は下がります。
配管口径が溶解機の接続口径よりも小さいと溶解能力は下がります。

適正給水量について

適正給水量とは溶解機の性能を最大限発揮させるための液体の流入量のことです。
給水量が極端に多すぎると液体ばかりが吐出されてしまい、少なすぎると粉詰まりの原因となります。
また、自給式ポンプではないため、溶解機自身での液体の吸い込みはできません。
ホッパーから投入された粉体が、自然流下で流入してきた液体と混じることによって攪拌部で混合され分散・溶解されます。

外形寸法

粉体溶解機図形
粉末溶解ポンプ図形
形式 A B C L H W D 接続口径 モーター出力(KW) 重量(kg)
5A 400 300 470 1210 800 380 1000 2S 3.7 150
10A 600 280 500 1540 910 400 1000 2S 7.5 250
15A 600 360 630 1700 1030 500 1200 2.5S 11 350
20A 600 360 610 1770 1030 500 1200 3S 15 450
K-5 400 360 470 1210 800 380 1000 2S 3.7 150
K-10 600 280 500 1540 910 400 1000 2S 7.5 250
※上記の表は横にスライドします。
  • 上記は概略寸法です。
  • モーターは日本電産テクノモータ(株)製の全閉外扇屋内型を使用しています。
  • 15A・20A型のホッパーは標準で2ピース仕様となります。(上記右図参照)。
  • 接続ポートは、IDFヘルール・IDFねじから選択いただけます。
  • 5A型とK-5型、10A型とK-10型はそれぞれ装着している内部インペラーのみの違いのため互換性があります。

オプション

  • キャスター式
    キャスター一式
    錆びにくいステンレスキャスターです。
  • 異物混入防止網
    異物混入防止網
    ご希望の目開きのサイズで製作します。
  • 粉体受台
    粉体受台
    取外しが簡単で、天板を脚側に折りたたむことができるので、収納時は省スペースです。
  • 粉体受台
    ご希望の寸法で製作します。
  • 集塵フード
    集塵フード
    粉塵対策用です。ホッパーに直接取り付けられるので省スペースです

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